対馬感考的モデルコース10選

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空と海と山に包まれた神秘の島で、
観音様を巡拝し未来への祈りを捧げる旅。

祈りの感考コース

エリアエリア 全域 テーマテーマ 信仰
所用時間所用時間 1泊2日 マニア度マニア度 ★★★
季節季節 全ての季節 移動手段移動手段 レンタカー
【1日目】
ふれあい処つしま(9時発)→(移動90分)→佐護観音(30分)→(移動15分)→瀬田観音(30分)→(移動30分、上対馬でランチ40分)→三根観音/小牧宿禰神社(30分)→(移動15分)→海神神社・ヤクマの塔・藻小屋(60分)→(移動20分)→曽観音/修林寺(30分)→(移動50分)→万松院(30分)→(移動10分)→宿坊・西山寺にチェックイン・宿泊(17時頃着)→厳原市街地を散策・夕食
【2日目】
西山寺で座禅体験・朝食→ふれあい処つしま(9時発)→(移動30分)→豆酘観音/多久頭魂神社(40分)→(移動20分)→龍良山トレッキング(60分)→(移動40分、下対馬で対州そばランチ40分)→椎根の石屋根倉庫(20分)→(移動5分)→小茂田浜神社(30分)→(移動10分)→佐須観音/法清寺(30分)→(移動5分)→銀山神社・お首塚(45分)→(移動15分)→ふれあい処つしま(15時半着)

島内の集落ごとに神社とお堂があって、さまざまな信仰に触れられる対馬は、いたるところに神が鎮座する石や山があります。いつの頃からか、島内でも観音信仰が盛んとなり、旧暦正月11日に成人の通過儀礼として、島内に祀られている6か所の観音様を巡拝する慣わし「六観音まいり」が行われていました。若い男女が連なって野山を駆け抜ける姿は当時の風物詩でした。そんな時代に思いを馳せ、約2日間かけて観音堂を巡拝するスピリチュアルな巡礼旅です。

am9:00

START

ふれあい処つしま

車 車で90分

佐護観音

大きな銀杏の麓に佇む小さなお堂

小さな集落の傍の野道を真っ直ぐに進んだ山麓に静かに佇む古いお堂。中には室町時代の作とされる木製の聖観音と如意輪観音が安置され、木製の格子越しに拝観することができます。直ぐ先に汽水の川が流れ、周辺は穏やかな田園風景。ツシマヤマネコや野鳥などの生息密度が高いエリアでもあって雄大な自然を体感できます。

車 車で15分

瀬田観音

裏山の小高い丘に茂る林の中のお堂

円明寺の敷地の裏山の脇道へ入り小さな丘に登ると見えてくる木造の観音堂。昔の伊奈郡の政庁所在地だった仁田寺(対馬そのものを祀っているとされる現在の国本神社)に観音様は安置されたが、現在は円明寺裏手の観音堂に祀られています。聖観音像は普段は拝観できませんが、1月3日のみ御開帳されます。

車 車で30分

LUNCH TIME上対⾺エリアでランチ

三根に向かう道中には、国道沿いに地元に愛される食堂があります。ボリュームたっぷりの麺類や定食メニューはオススメです。ただ、その食堂を逃すと峰町まで食べるところがありませんのでご注意を!

車 車で15分

三根観音

清流日本一になった三根川沿いの集落

対馬の中程にある峰町の川沿いに佇む小牧宿禰神社。昔、観音様が祀られていた三根郡の政庁はこの付近とされ、辺りを見渡すとかつて繁栄していた頃の颯爽とした雰囲気が風景に残されています。観音様は火災で焼失しているが敷地内には蜂洞の神様が祀られ、西暦600年頃から続くニホンミツバチの古式養蜂を守り続けていいます。

車 車で15分

海神神社・ヤクマの塔・藻小屋

伊豆山の麓に鎮座する対馬国一ノ宮で海神豊玉姫が祀られています。寺院と神社が習合した大ぶりな建築の神殿は壮観です。 ヤクマの塔:対馬の古い俗神として、固有の特色を持つ天道信仰は、神仏習合の典型的祭祀習俗を伝承してきました。海岸の石を円すい状に積み上げて、健康や五穀豊穣を願う伝統行事「ヤクマ祭り」があり、石塔はヤクマの塔と呼ばれます。また、すぐ近くにある藻小屋は、木坂集落の住民が畑の肥料にする藻を貯蔵した納屋です。以前は、対馬西海岸に多く存在しましたが、現存するのは木坂地区に復元したこの8棟のみとなり、当時の生業の風景を伝える貴重な資産です。

車 車で20分

曽の観音

修林寺―六観音の中で最も優美なオーラを放つ

修林寺の脇の階段を登ったところにある観音堂に安置されている観音様。洗練された技法で彫成され、高さが108cmで南北朝時代のものと推定され、豊玉町の有形文化財に指定されています。元々は政庁所在地の朽木にありましたが、和尚が双六盤の博打に負けて曽に譲ることになり、二人が勝負した峠を双六坂と名付けたという伝承が残されています。

車 車で50分

万松院

歴史の重みを伝える、対馬藩主・宗家の菩提寺

国指定史跡である万松院は、対馬藩主・宗家の菩提寺で対馬のシンボル的な歴史遺産として先ず挙げられる場所です。1615年に宗家20代義成(よしなり)が父義智の冥福を祈って創建した寺で、現存の本堂は1879年の建造。山門と仁王像は焼失から免れた対馬最古の木造建築です。百雁木(ひゃくがんぎ)と呼ばれる132段の石段と石灯籠、その先には宗家一族の墓所である御霊屋と、樹齢800年を超える大杉などの巨木があり、幻想的で荘厳な雰囲気は一度訪れたら忘れることのできない場所です。

車 車で10分

pm5:00

宿坊・西山寺にチェックイン

厳原市街地を散策・夕食

2日目

西山寺で座禅体験・朝食

呼吸を整え雑念をぬぐい去ることから、
集中力が高まり、リラックスできるという坐禅。
清々しい朝に取り組めば、より心身の疲れがほぐれることでしょう。
心を研ぎ澄ました後の朝食は、滋味深く身体にしみわたります。

am9:00

ふれあい処つしま

車 車で30分

豆酘観音/多久頭魂神社

卓越した神々が祀られる聖地

平安時代からの天道信仰や赤米神事など古い習俗が残る豆酘。政庁には十一面観音像が祀られたとされるが、火災で焼失し現在は梵鐘ほか観音堂の宝物のみが保存されています。境内地は六観音の中で極めて広く、神々しい雰囲気に包まれた多久頭魂神社の参道には樹齢650年の御神木の大楠があります。

車 車で20分

龍良山

山そのものが御神体、霊性の深い縄文の森、龍良山トレッキング

龍良山は、対馬の信仰と自然の神秘が融合する聖地です。古くから「オソロシドコロ」と呼ばれて、畏敬の念を集めてきたこの場所は、国の天然記念物に指定された照葉樹原始林が広がる特別な地として島の人々によって守られてきました。シイやカシなどが生い茂り、世代交代の促進によって生命の営みを感じられる森をトレッキングしながら、対馬の深い歴史や自然との関わりが信仰によって守られてきたことを考える時間。神秘的な風景と豊かな自然が、心を癒し感動を呼び起こします。

車 車で40分

LUNCH TIME下対⾺エリアで対州そばランチ

お昼は対馬の名物「対州そば」を。
古くから対馬で栽培されているそばの品種で、伝来当時の原種に近い特徴を残す、大変貴重。
香り高く風味豊かでのどごしが良く2018年には、
地域の農林水産物や食品の名称を守ることを目的とした国の
『地理的表示(GI)保護制度』に「対州そば」が登録。
日本のそばでも初のこととなりました。
小粒で香りが強いのは、原種に近いためと考えられています。

車 車で5分

椎根の石屋根倉庫

対馬の生活文化を伝える全国で唯一の石屋根建造物

隣町から次の観音堂へ、巡拝の道すがら目にしたであろう景色の一つが対馬市厳原町椎根の石屋根倉庫群です。対馬の伝統と知恵が息づく歴史遺産で建築愛好家は特に必見です。石屋根は、北西から吹き寄せる強風に耐えるための合理的な工夫で、火災から貴重な食料を守る役割も果たしていました。保存状態の良い倉庫群は高床式で板石の屋根が特徴的で、長崎県の有形文化財にも指定されています。椎根川沿いを歩いてこの地方独特の工法や知恵を学びながら、風土に根差した対馬の暮らしを体感することができます。

車 車で5分

小茂田浜神社

元寇の古戦場、対馬の守護代・宗助国を祀った神社

小茂田浜神社は、鎌倉時代の元寇で戦死した宗助国公とその家臣たちを祀る神社で、対馬の祈りと歴史を象徴する場所です。900隻・3万人もの高麗軍を迎え撃った激戦の地で、現在も毎年秋に慰霊祭が行われます。鎧武者の行列や「鳴弦の儀」では沖合に向かって矢が射られ訪れた人が一体となって平和を祈ります。白村江の戦いや元寇、日露戦争など矢面で多くの危機を乗り越えてきた外交と防衛の要、島民の精神が宿る大切な場所でもあります。

車 車で10分

佐須観音

銀山採掘を見守ってきた観音様

平安末期の作といわれる檜材寄木造りの千手観音の左右には見応えのある木彫仏が多数並ぶ。樫根に隣接する当時の政庁所在地、鶴野の佐須院から現在地に移されました。その昔鶴野は674年日本で最初の銀が産出された佐須銀山で繁栄を極めた地で、以後430年間祈願所である佐須院観音堂は郡一帯の信仰の要でした。

車 車で5分

銀山神社・お首塚

佐須川の流域にある樫根の集落に佇む小さな神社

佐須浦から佐須川沿い上流に向かったところに、宗助国の首塚と伝わる塚があります。蒙古の大軍を迎え奮戦したが戦場で散った島主宗家二代目助国公の首をこの地に葬ったと伝えられています。また御胴塚は樫根の法清寺にあり、首と胴の2つの塚が別々にあるのもその悲惨な戦況をよく物語っており、市指定史跡となっています。元軍の目的は銀鉱山だったとも言われ、この地区は大きな被害を受けました。

車 車で15分

pm3:30

ふれあい処つしま

COMPLETE

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